一般的な特徴であり投資商品によって異なる場合もありますので、概要を必ずご確認下さい。
1-1 | J-REITは、比較的大規模な物件を中・長期的に保有して運用する傾向があります。 |
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1-2 | 投資法人は、投資家に利益の90%を配当する(導管性要件を満たす)ことによって、法人税の免除が得られます。 |
1-3 | 証券市場に上場しているので、証券会社などの投資口座で売買することになります。投資口座の開設などの手間がある一方で、いつでも市場で売買できます(=流動性が高い)。 |
2-1 | 不動産特定共同事業は、比較的小規模な物件を短期的に保有・売却して運用する傾向があります。 |
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2-2 | 不動産特定共同事業を営む法人に、法人税の免除はありませんが、不動産取得税や登録免許税の減免が受けられる点は、J-REITと同じです。 |
2-3 | 証券市場に上場していないので、市況によって価格変動することはありません。しかし、売却や解約ができない場合もあります。 |
3-1 | いずれも、元本保証や分配保証はありません。 |
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3-2 | いずれも、不動産市場の賃料や売買価格の変動の影響を受けます。一方で、為替のリスクはありません。 |
3-3 | いずれも、その運用会社になるためには一定の要件を満たさなくてはなりません。 不動産特定共同事業者になるためには、宅地建物取引業の免許を持ち、社内に不動産関連の資格を持つ「業務管理者」が居ることが必要であり、資本金は、1億円以上でなくてはなりません。 |