新型コロナウイルス感染症に伴う、A fundingへの影響について

この度、新型コロナウイルスにより健康被害を受けられた皆様にお見舞い申し上げるとともに、亡くなられた方々に心よりお悔やみを申し上げます。また、新型コロナウイルス感染症の急拡大により医療機関が切迫した状況にある中、その感染予防を行いながら、昼夜を問わず業務に従事されている医療関係者の皆さまに、心より感謝申し上げます。

政府による緊急事態宣言がなされるという前例の無い状況下、金融取引市場においては将来の予測が不透明で困難なものになっております。
しかしながら、まず弊社A fundingに関しましては、こうした市場で取引をされることがない非上場の金融商品のため、価格が変動することはありません。また、投資対象不動産の物件売却益を分配原資として優先劣後構造を採用して設計されていますので、弊社が出資する劣後部分30%を超える売却価格の下落等による損失が発生しない限り、投資家様の出資元本が毀損する(いわゆる元本割れ)はありません。
次に、一般的にマンション・アパート等の居住用不動産の市場は、オフィスや商業施設などと比べて経済環境悪化の影響を受けにくいとされており、A fundingのホームページに掲載した首都圏のマンションの平均成約価格のグラフ(https://afunding.jp/page.php?p=asset_management_basic)の通り、リーマンショックの後2009年にも、前年度比で-7.1%と大幅な下落は経験しておりません。
また、このリリースの発表時点で、A fundingの元本償還や分配に著しい影響を与える事象は、発生しておりません。

ただし、未曽有の事態にあって将来の不動産市場の変動には予断を許さないものがあります。A funding1号案件の対象不動産については弊社で全てを管理・運用しており、新たな事象が発生した場合は速やかに投資家の皆様へご通知するとともに、今後、募集するファンドについても引続き慎重な精査を行った上でお知らせする所存です。